トルーマンバロウズ

スパルタ教育 くたばれ親父のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

3.3
時は高度経済成長真っ只中の頃の東京、プロ野球の審判をしている田上は仕事が忙しく子供たちと遊んであげる時間を全然取れないでいた。
田上は子供たちとなるべく一緒に過ごしてあげられる時間を作るように奮闘するが・・・・。

石原裕次郎主演の異常に厳しいスパルタ親父の奮闘を描いた青春コメディ映画‼︎
ストーリーがものすごくシンプルでスパルタ親父と子供たちの戦いと奮闘をひたすら描いたといった感じである意味すっきりとした作品だった。
また学園紛争や暴走族など時代を感じさせる描写が多く出てきたのは今となっては貴重な感じがする。
クライマックスで急にアクション映画になったのは見所を作るためだったのか唐突な感じはしたが悪くなかった。
全体的には一部過激な描写もあるけど家族で楽しめる時代を感じる青春映画だった。