LEO

ワルキューレのLEOのレビュー・感想・評価

ワルキューレ(2008年製作の映画)
3.5
随分前に観たのにレビュー書いてなかった~!

数あるヒトラー暗殺計画のうち、1944年に起きたドイツ国防軍将校による最大の「7月20日事件」を取り上げた作品。

ヒトラーの元で一枚岩のイメージなナチスドイツだが、内部には少なからず不満分子がいて実は40回以上も暗殺未遂が行われている。
でもその度に生き延びているんだから悪運も半端ない。
奴が早期に暗殺されていたら戦争はどうなっていたろうか…?

監督のこだわりで、撮影の多くは実際に事件の起こった現場・史跡にてロケを行い登場する建物や車輌も極力当時の本物が使われているという、地味だけど歴史的な目線で見ても面白い作品。
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