初っ端ドイツ語で始まったからオ！これは？？？？と思ってたら急に滑らかに英語を話し出して地団駄を踏んだ。気合いでドイツ語を喋ってくれそこは！！！！！まあその言葉を喋らない国は自国の歴史の映画しか撮っちゃならんのか？？って話にもなって難しいところだけど。
ゴリゴリにドイツ人以外のメンツで囲んだキャスティングといい(私が知らないだけかもしれない)途中まで「ヒトラー暗殺事件を元にしたフィクションかな？」と呑気に思っていた。まさかその話の映画化とは。どこまで史実を取り入れてるかわからないけど、メチャクチャ正義に燃える主人公があまりにいつものトムクルーズすぎて逆に没入できなかった。
ただまあやはり作戦が実際に動き出した時の緊迫感とかは演出が上手いと思った。さすがユージュアルサスペクツの監督。ゲッベルスやヒムラー、ゲーリングなどいつもの仲良しメンツも一堂に会してたし当然ながらみんな似ててそこは満足。
