個人的にはとても面白かったです。
しかし史実に基づいている点とナチスという点もあり
結果ベルリンまでヒトラーは生きているので
結末は必然失敗すると分かっているのだけど
あの時代のあのナチスを相手に戦った
わずかなドイツ将校達の緊迫した空気が始終あり
その緊張が見ながらにして伝わるので興味を失う事はなかったです。
トムクルーズがちゃんとトムクルーズじゃない感じで
初めてトムクルーズを格好イイと認識した映画に思います。
いつもは何を演じても「トムクルーズ」って感じなのに
あと眼帯に超萌えたのはここだけの話www
史実に基づいての事なのでエンディングは分かっていても
やはりあそこまで引っ張りつづけた緊迫感や緊張感を
最後は一気に失速して勢いのない終わり方になってますが
・・・まぁ、史実なのでアレはあんなもんだよな~・・・
と納得せざるを得ない部分が、少しだけ物足りない。
しかししょっぱなから緊迫感が強く全面的に押し出されていて
時たま演者の嘘臭いほどの動悸の早さとか「バレるだろw」って思うけど
それでも間の使い方や、精神心理の駆け引きなどは面白いです。