前作にて暴れた一件により、肉体労働をさせられていたランボーの元に、再び元上官のトラウトマンが現れる。
収容されているランボーに、戦場でランボーを必要としていることと恩赦により刑が軽くなることを条件に協力してほしいとランボーを説得した。かつて戦場の英雄と呼ばれたランボーが、再び前線に舞い戻った!
ランボーの第1作目は、ベトナム帰還兵の迫害にも近いひどい扱いをランボーが受けていたが、2作目のランボー怒りの脱出もかなりランボーへの風当たりが強い描写が多い。
母国でも戦場でも厳しく当たられるランボーだが、戦場の英雄が屈することはない!
歯痒い作戦も、戦場で出会った理解者の死も、取り残される絶望も、国に切り離される苦しみも、何もかも向かい風になっても決して折れないランボーに勲章をあげたい映画でした