戦後の没落財閥のお嬢さん(原節子)と、成金自動車工場主(佐野周二)の逆格差婚活? を軽妙なタッチで描く。
とは言え、そこは新藤兼人脚本、47年「安城家の舞踏会」同様戦後の身分制の移ろいに翻弄される…
【上を向いて歩こう】
レビュー1700本目記念として木下恵介作品を。カラッと明るい喜劇の逸品。🤗
敗戦により戦後、没落貴族のようになってしもた日本のブルジョワ達。そんな悲惨な状況下でもどうにかや…
1945〜48年の日本映画の長い低迷期から脱した事を象徴的に示した、俊英木下恵介監督の天に突き抜けるかの様な明朗快活な青春喜劇映画の傑作。また、「河内山宗俊」以来美貌を欲しいままにした原節子にして本…
>>続きを読むなんて上品で面白いラブコメでしょ〜♪木下恵介監督と新藤兼人さん(脚本)にこんなコメディセンスがあるなんて。随所に散りばめられた小ネタに何度もクスクス笑えて多幸感がありました。
戦後間もない日本で、…
渦中の「惚れております」。原節子はやっぱり聖女だなー。スターシステムバキバキなこの時代が羨ましい。今日『あのこは貴族』を見たけど、これも身分違いの組み合わせだ。本作はちょい前にアメリカで流行ったスク…
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