花子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『花子』に投稿された感想・評価

お母さんが花子さんの食べ物アートに対して「アートって勝手に名付けてるのは私のほうで、花子からしたらアートだなんて迷惑な話かもしれません」って言ってるのがすごく良かった。

「障がいのある子どもを育て…

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須見
-
ふと、煙草でも吸いながら観ようかと思い、煙草を口に加えたまま火もつけずに観終えてしまった。

なんか家族一人一人の距離が保たれているのがすごいと思った。『どうすればよかったか?』みたいに、障害のある家族に対して自分の生活を犠牲にするケースが多いと思っていたから、姉父母がそれぞれ趣味の時間を持…

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しん
3.8

座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで鑑賞。花子の母親は彼女の介助者であるというよりも、彼女の制作行為を作品へと仕上げるディレクターのようだった。彼女が畳の上に食べ物を置いてしまうことを、「汚い…

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4.0

バスケットボールをゴールに入れた瞬間のデイセンター職員らの拍手から、今村花子の拍手へのマッチカットに唸る。こうした手の動きは癇癪を起こしたときの頭に手をぶつける動作、同センターに通う男性の顔に触れる…

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タイトルから花子という1人の女の人のドキュメンタリーかと思いきや、中盤から家族を写す場面が増え家族も良い意味で普通では無い事が分かりもっと知りたい気持ちになる。

見本のようなお母さん、、お母さんが…

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鯛
-

込められたメッセージをきちんと受け取れたか分からないけど、生きる幸せとはなんだろうなと思った。花子のことが好きというお母さん。ずっと一緒に暮らしていけるのはある意味得難い幸せなのかな。幸せに相対評価…

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takeit
-

よくここまで血も繋がってない人たち距離を縮めて、プライベートなもの含めいろんなものが撮れるのだろう
その距離のつめ方をドキュメンタリーにしてほしい
カメラもフィックスで落ち着いてるし、移動撮影もなめ…

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4.5
絵について話すシーンの「この子のことが好きだからそう思うだけかもしれない」って言葉が良かった
4.0

作品作りの方はそれほどフューチャーされず、花子さんを中心に家族を捉えていくカメラ。
積極的に肯定していく母親と、距離を取る父親、画面に現れないながら妹の幸せを願う姉とそれぞれの関係の距離の見せ方が上…

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