短評
日活ロマンポルノ作品。官能映画の名作『エマニュエル夫人』をイメージしているとか。
反自然的・アブノーマルな性的嗜好、奇数人数こそ最良のエロティシズムという台詞通り、扉の開いたロープウェイ上で…
日本版エマニエル夫人。全くもって元ネタを感じさせない和製っぷり。
しっとり、でも陽気に、陰険に、大真面目になって思いもよらない訳わからん方向に進んでいくのが本当に良いですね。登場人物全員狂気❤️
飽…
パリでの暮らしはモノクローム。鏡に残したルージュの伝言だけが鮮やかなピンク。ああもう素敵すぎる。アバンチュールは東京で。出迎えの織田さんが運転のオープンカー、女だらけのヘルスクラブ、宙づりになったロ…
>>続きを読むプロデューサーは伊地智啓(昨20年他界された70年代中盤から90年代を駆けた名製作者)、カメラは姫田、と錚々たる面々がクレジットに。
まあ、エマニエルを日本でやったらこうなった、という映画。
し…
このレビューはネタバレを含みます
40点
なんか、やりたい事はわかった。
けど、よっぽどの美人じゃないとエマニエル夫人のようには中々魅了されないなと感じた。
日本風にするとこうなるっていうのを、表したかったんだろうなと思う。
…
鰐淵晴子さん的なエキゾチックな顔だちの田口久美さん、東京新春エマニュエルに相応しいのではないでしょうか。
日本に遠征して来た夫人が日本人、外人、男、処女、童貞、屋外、ベッド、空の上と過密日程で試合…
宙づりのゴンドラでのレイプ、砂浜を歩く馬上でのバック、ダンスバトルがセックスに繋がり疲れ切った身体に鍼灸(なぜ?)、ラグビーのスクラムに挟まれ悶える田口久美……アラン・ロブ=グリエ映画ばりに裸の女性…
>>続きを読むOPのパリ?のシーンから結構気合入ってて魅入る。全裸で馬を駆ってたり、アメフト?野郎どもにおしくらまんじゅうにされて泥だらけになってたりヴィジュアル的に面白いシーンが多々。声だけで顔を見せないフラン…
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