このレビューはネタバレを含みます
〜最新作 "黒鉄の魚影" 予習〜
名探偵コナン 第11作目
「紺碧の棺」
佐藤警部の超絶ドライブテクに惚れる。
吊り橋のシーンの元太はめちゃくちゃ笑った。
観光課の岩永さんが謎を解けなかったために、名探偵の頭を借りようとして今回事件に巻き込まれていく。
今までにない巻き込まれ方で、他作品に比べて自然に感じれた。
FGOをかじっているため、今回のアン・ボニー、メアリー・リードやベイカー街の亡霊で登場したシャーロック・ホームズ、ジェームズ・モリアーティ、ジャック・ザ・リッパーなどの名を聞くと否が応でも反応してしまう。ただ、FGOでの予習が済んでいることで話がスムーズに入ってくる場面が多々あり大いに助かっている。
関係ない話だが、
自分が親の立場になった今、小五郎が蘭を助けに行けないともがくシーンが思いのほか応えた。
悉くコナンと哀ちゃんのシーンになってしまうのだが、今回印象に残ったセリフは、お宝探しをしながら犯人の捜査を協力して行う二人の掛け合いである。
一見相変わらずなやり取りではあるが、着実に哀ちゃんがコナンのことを気になり始めているのが感じ取れるシーンであった。
つくづく思うが、ミステリー中心の作品にこのもどかしさを取り入れた青山さんは天才だと思う。
そんな掛け合いをしておきながら、エンドロール後は蘭に照れて顔が赤くなってるコナンもまたかわいい、、、もどかしい!!!
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【印象に残ったセリフ】
灰原哀「あら。いつからあなたの助手になったの?あたし。」
コナン「いや、助手じゃなくて、相棒かな。」
灰原哀「フッ、調子いいこと言っちゃって。」