実在した元モデルの女賞金稼ぎドミノ・ハーヴェイの実話に基づいて製作された自伝的映画。
映像・音楽・キャスト共々に自分好みで満足しました。
トニー・スコット監督らしい、華麗でスタイリッシュな映像は素晴らしいです。
トニー・スコット監督曰わく、映像には過去と将来、そして現在が交錯しており、各シーンを個性的に演出しているらしい。
また登場人物をよりリアルにするため、色を生き生きとした、黒はより黒く、白はより白く見えるようにしているとのこと。
本当にトニー・スコット監督は素晴らしい方だと思います。
音楽も素晴らしくて、当たり前のことだが音楽なしでは楽しむことすらできなかっただろう。
キャストについては、もう「素晴らしい」の言葉だけしか思いつきません。
主演キーラ・ナイトレイの迫力ある演技は鳥肌が立つほどカッコ良くて素晴らしいです。
自分の中のイメージとは正反対だったので、冒頭らへんのキーラ・ナイトレイ演じるドミノが怒鳴りつけるシーンには呆気とられました。
綺麗で美しいキーラ・ナイトレイのヌード姿は魅力的で、ファンの方は必見！
肝心なストーリーについては、所々虚構のようで、正直どこからどこまでが事実なのかをハッキリしてもらいたかった。
評価の2/3は映像・音楽・キャストの評価で、残りはストーリーの評価です…。
本作の評価は賛否両論ですが、トニー・スコット監督のファンなは観て損ないと思います。
※私的感想なので参考ほどに...
お勧め度
★★★☆☆
