説明不要のベストセラー「アンネの日記」。
戦後から14年後の1959年に映画化された戦争ドラマ。
結末は最初から分かっていますが、冒頭でアンネの父親が戦争終結後に、隠れ家へ戻ってくるシーンからもう…
1945年アムステルダム。
ナチスの逮捕を逃れるため屋根裏部屋でひっそり隠れて暮らすユダヤ人家族がゲシュタポに捕まるまでの日々が描かれている。
「アンネの日記」
こんな世の中でも 私は信じてる 人…
まだ白黒映画に抵抗があった少年時代に、家にあったビデオで“初めて最後まで観た白黒字幕洋画”と記憶している。
アンネ・フランクという少女が大変な生活を送っていたというのは授業か何かで知っていたのでど…
教科書に出てくる人物で顔と名前、どうなったか
は知っていたけど文学少年ではないので映画でお勉強と観賞
ちょっと不謹慎だけど密室劇による人間の脆さや軋轢
見つかったら終わりなサスペンスという緊張感が…
第二次世界大戦時、オランダのアムステルダム。ユダヤ人というだけで、アンネとその家族たちは人目を避けて暮らさねばならなかった。2年半もの間、隠し部屋から外に出られず、物音をたてず、息を殺して過ごす。と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
緊迫した状況下で剥き出しになる人間の心理を観た。
サイレン、空襲、デュッセルのアレルギー、ムーシが音を立てる瞬間はまじで心臓に悪い。
ただ、アンネの直向きに生きる姿、ハヌカやDデイも交え、暗いだ…