これが2004年の最高到達点！なのか？
人間やミュータントがメインのシークエンス、外国人キャストには吹替というチグハグさ。これの何がゴジラなんだ？という懸念が払拭される瞬間はきっとやってくる。ゴジラvsあらゆる怪獣は見応えあり。
ってかハリウッドゴジラいたよね？
奇想天外な近未来設定のわけわからんドラマに、ゴジラシリーズの怪獣総出で暴れ狂うある意味の意欲作。というか監督やりたいことやりまくっただけでしょ、みたいな。
ゴジラ生誕50周年記念でここまでやりたい放題できるのも貴重だなと。
これが許されるのであれば、近年のハリウッド版ゴジラや『ゴジラ-1.0』は言うことなしの傑作ですよ。
でも、この映画はこの映画で好きな人は好きという間口は狭いながらも推す人はいるだろうなという内容で僕も決して嫌いではありません。
なんだかんだ北村一輝が全部もっていきます。なんなんだあのサングラス笑
ツッコミ出すと止まらないぐらいの怪作ですが、荒唐無稽な設定で『テラフォーマーズ』×『ゴジラシリーズ』が観てみたければ観ると良いと思います。
〈キャスト〉
尾崎真一(松岡昌宏)
音無美雪(菊川怜)
ダグラス・ゴードン(ドン・フライ/吹き替え：玄田哲章)
音無杏奈(水野真紀)
X星人参謀 / 統制官(北村一輝)
風間勝範(ケイン・コスギ)
波川玲子(水野久美)
神宮寺八郎(佐原健二)
熊坂(船木誠勝)
小美人(長澤まさみ)
小美人(大塚ちひろ)
国木田少将(四方堂亘)
田口健太(須賀健太)
田口左門(泉谷しげる)
司令官/X星人司令官(伊武雅刀)
X星人親衛隊(魚谷佳苗、坂口拓ほか)
初代轟天号艦長(中尾彬)
初代轟天号副艦長(上田耕一)
国連事務総長秘書官(橋爪淳)
李翔大佐(高杉亘)
エクレール副艦長(榊英雄)
テレビレポーター(羽鳥慎一)
X/小橋賢児(小橋賢児)
テレビ討論会パネラー(マイケル富岡、大槻義彦、韮澤潤一郎、篠原ともえ、角田信朗、木村大作、松尾貴史)
神父姿の男(佐野史郎)
東京の恋人たち(谷原章介、さとう珠緒)
グレン(レイ・セフォー/吹き替え：仮屋昌伸)
ニック(ゲーリー・グッドリッジ/吹き替え：三宅健太)
懲罰房棟の警備兵(田中要次)
ナレーション(山寺宏一)
DJ(北村龍平)
小室少佐(國村隼)
醍醐直太郎(宝田明)
※2023年自宅鑑賞151本目
