やってまいりました
姉さんと巡るゴジラ
今回はリクエストということで
またシリーズの順番を外れて今作を
ゴジラ生誕50周年記念作かつ
シリーズ28作目にしてシリーズの最終作と
銘打たれたのが今作
だが実際のところ第3期
いわゆるミレニアムシリーズの最終作でしかなかったけど🤣🤣
話は
西暦20XX年
世界中で核実験や戦争が相次ぎ
地球環境がおかしくなり過ぎた結果
眠っていた怪獣たちが目覚め、人類に牙を向いた
怪獣の頂点に君臨するのは
怪獣王「ゴジラ」
これを
何とか轟天号の力で南極において
氷塊に封じ込めることに成功した
その後
国連が地球防衛軍を組織したうえに
さらに優れた特殊能力を持つ新人類＝ミュータントによる特殊部隊
「M機関」も組織した
それから20年の月日が流れ
新轟天号がノルマンディー沖でマンダを撃退
その際に無茶をしたせいで機体が損傷
その責任を問われた艦長のダグラスゴードンは軍法会議に処され
懲罰房に入ることに
一方でM機関の隊員、尾崎は
国連から派遣された分子生物学者の音無の
護衛で北海道沖で発見された謎の怪獣のミイラ死骸の調査に同行していた
また一方で国連事務総長の乗った専用機が消息を絶ち、それを機に世界各地で大量に怪獣が出現するも
怪獣は突如消滅、さらに上空にUFOが現れ
X星人を名乗る連中が姿を現し
国連事務総長は彼らに救われたと言う
さらにX星人が言うに地球に「妖星ゴラス」が接近してると危機を呼びかける
この一連の件により
地球はX星人を歓迎するも
どうも裏があると怪しんだ尾崎と音無は
収監されてたゴードンを引きつれて
奴らの裏を暴く
そう彼らの真の目的は地球侵略
正体を現したX星人は消滅させた体になってた怪獣を戻し
さらに北海道沖で見つかった
あのミイラ＝ガイガンを起動させ
本格的に侵略に乗り出す
もはや地球に残された手段はただ一つ
南極に眠るゴジラを呼び覚まし
奴らにぶつけること
この大きな賭けに乗った一行は
新轟天号によるゴジラ復活作戦
「オペレーションファイナルウォーズ」
を開始するのだった‥‥‥
前作「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」がシリーズワースト記録を更新し
もはや怪獣特撮の需要が皆無となり
ミニチュア特撮が斜陽産業となった時期で
観たこともない新しいゴジラを作り
これで有終の美を飾って終わりにしようという企画から始まったのが今作
vsビオランテから長きに渡りゴジラに携わってきた富山プロデューサー最後の作品でもある
その監督に選ばれたのが
海外で定評のあった「北村龍平」
とにかくこのゴジラ
携わるスタッフが新参者ばかりなので
今までのゴジラとは全然違う
良い意味では新鮮
悪い意味じゃゴジラでしっちゃかめっちゃかやりやがった
作品
とにかく売りは怪獣の数とそのアクション
何とシリーズ最多の15体も登場するっていう
これが登場怪獣
ゴジラ、モスラ、ガイガン
ラドン、アンギラス、キングシーサー
ヘドラ、エビラ、カマキラス
ミニラ、クモンガ、マンダ
ジラ、モンスターX→カイザーギドラ
以上
とにかくゴジラがこれでもかってくらい動く
んだけど
飛ぶわ走るわの
ゴジラなんか見たの初めてだったな🤔
そして何故か人間パートもやたら気合いを入れてて
どちらかというと今作の半分は
人間対宇宙人のガチバトルが展開する
そのメインが何故だか
TOKIOの松岡昌宏とケインコスギと北村一輝っていう🤣🤣🤣
さらにドンフライが暴れます🤣🤣
もうこれがジャイアン並みに無茶苦茶でウケた
あと謎なのがなんでヒロインが菊川怜なんだろうっていう、1番演技下手だったな
前作に引き続き小美人は
長澤まさみと大塚ちひろが
さらにレジェンドとして
宝田明氏と水野久美さん、佐原健二さんの御三方が
他にも
中尾彬、伊武雅刀、國村隼さん、泉谷しげる
レイセフォーに船木にゲーリーグッドリッジ
なんかも出てて
めちゃくちゃ豪華っていう🤣
でもって音楽がキースエマーソンなので
なんかハリウッド映画っぽいんだよな🤔
確かに集大成に相応しいな
ちなみに今作シリーズ初の
上映時間が2時間なんですよね
ちなみに今作を最後に東宝の特撮専用の大プールは解体され、同時に2007年までに
特撮もできる大きなステージも解体されたんだよね
これ以降ゴジラはVFXによる特撮が主流になっていく
まさに今作って貴重な歴史なんだなぁ
と見返して改めて思った
〜余談〜
本日情報が解禁になりましたが
５月３日から
「ゴジラ−1.0」がアマプラで
独占見放題が開始されるうえに
「ゴジラ−1.0/C」「シン・ゴジラ:オルソ」
(どちらともモノクロ版)
の独占見放題開始
さらに歴代ゴジラ29作品も見放題配信になるみたいですね
アマプラ凄すぎ！🤣🤣🤣
