ハゲゾンビ

ゴジラ FINAL WARSのハゲゾンビのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

2004年日本映画。

《北村龍平祭り第6弾》
○ゴジラシリーズの第28作であり、ゴジラ生誕50周年作品。当時はタイトル通りゴジラシリーズの最終作として公開。
1999年の『ゴジラ2000 ミレニアム』以降に公開されたゴジラシリーズ(通称ミレニアムシリーズ)が興行的に行き詰まってきたこともあり、それまでのシリーズを一新し、集大成となる最高の作品としてシリーズを締めくくるべく企画された。
(ウィキペディアより)

○そこで抜擢されたのが当時アクション描写に定評があった我らが北村龍平監督。
○製作費20億円!歴代ゴジラ映画史上破格。

【で、出来栄えはどうだったかというと】
🔵まずは個人的感想から✨
・これはゴジラ映画ではないですね〜。北村龍平が莫大な予算を使って作った日曜の朝によくやってる戦隊物ですね😁
・「スーパー戦隊ゴジレンジャー」です👍
・私は嫌いじゃないですよ〜。いつも通りのアクションが観れるし…🤣でも今回はさすがに微妙かな〜💦
🔵もうちょい掘り下げてみましょう🤔  
・まずストーリーはこの際どうでもいいです😂
有って無いようなものです😁
・地球防衛軍のM機関(人間より優れた肉体を持つミュータントで構成)、これが何ともダサいっす!やっぱり戦隊ものだよね!😁
・ゴジラ登場シーンが少ない!最初に少し登場の後は物語の大半をミュータントと宇宙人のバトルが続きます!ゴジラどこ行った〜!
・ストーリーがもたつくと、やたら水野真紀と菊川玲の足🦵見せで場を繋ぐ!(まぁ、これは男目線なら良いところでもありますが😅)
🔵そしてこれが一番気持ちが乗れなかったことですが…。
・ゴジラと怪獣が格闘アクションやってるし😱
受け身とか技を繰り出したら、やっぱりそれは人間でモンスターじゃないよ〜💦
・もちろん着ぐるみなのは分かってますが、それでもモンスター感をしっかり出す工夫が欲しかった!
・あれでは戦ってるのはゴジラじゃなくて中にいる人間ですね😰(ゴジラのチャンバラアクションが無かったのが唯一の救いです😁)

【ではゴジラ映画らしいところはと言うと】
🔴今までのゴジラシリーズのオマージュ!
〔オールスターキャスト〕
・初代ゴジラに登場した室田明。
・東宝特撮映画に多く出演した水野久美。過去のゴジラ作品に出た時と同じ名前で登場。
・ゴジラシリーズに出たことがある、佐原健二、伊武雅刀、中尾彬などなど。
〔怪獣も総出演!〕 
・ガイガン、ジラ(ローランド・エメリッヒ監督のハリウッド版ゴジラ)、モスラ、クモンガ、カマキラス、ラドン、アンギラス、ヘドラ、エビラなどなど。
🔴ゴジラ無双が観れる!
・出てくる怪獣を圧倒的強さで秒殺、瞬殺!強いぜゴジラ❗

【まとめ】
●これは北村龍平による北村龍平のための映画であってゴジラファンのための映画ではないよね!やっぱり…💦
・日本を代表するモンスター、ゴジラのラストの作品。普通ならゴジラファンに最大に忖度する所ですが、そんなことはお構い無し!自分のやりたい事をやりましたって感じ👍
・誰も彼を止められなかった!まさに北村龍平無双!さすが我らが北村龍平監督👏
・ちなみに監督、ちゃっかりカメオ出演してます😁
●荒唐無稽に思いっきり振り切ったぶっ飛んだ作品!これは間違いなく北村龍平の代表作だ❗✌️🤣😂
●製作費20億円→興行収入12.6億円
「赤字か〜い!😝」

北村龍平祭り、まだやりますよ〜👍
次は「ラブデス」です😁
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