2021年9本目。無茶苦茶、美談。ちょーいい話、泣いたわ。グリーンブックしかり、到底日本人の俺には理解できない人種の問題と、これを美談として捉えること事態がもはや浅はかでおこがましいんだろうけど、いやーヒトコト感動した。自分が信じてることを変えるのは勇気がいるし、簡単にできることではないんだけど、何かを得るには何かを捨てないと変わらないんだよなー。

1971年、ノースカロライナ州で学校統合をめぐる討論会を通して、対立していた黒人活動家の世話焼きおばちゃんと白人至上主義団体KKKの支部長の、噛み合わない二人が、思いがけない友情を築いてゆく。

実話だそうですが、やはり人間話し合えば理解し合えると思いたい。

良かった！
根深い人種差別が残るアメリカ南部でschool integrationをするために、2週間の住民会議のようなものが行われる、実話に基づく話。その会議を率いるのは、お節介で有名な活動家の黒人女性と、KKK支部長をつとめる白人男性。相容れない二つのグループがお互いの話を聞き、どう変化するのか。

過去にも似た映画を観たことがあるから大体のストーリーは予測通りだったけど、キャラクターと演技、テンポが良かった。
どこかのグループや組織に所属するからと言って自分が変わることはないし、相手もその肩書きだけでは判断できない。

正直、最後はC.P.バッドエンドになるかなと思っていたけど、実話ということで。
フィクションだったらもう少し違う終わり方したのかな〜