テレビドラマ「ごくせん(2002年)」と映画「Shall we、ダンス ？(1996年)」を融合させたような映画でしたね。2006年アメリカ映画ですが、影響があったりするのかな～。
ストーリーは、
街中で荒れる高校生を見て、一念発起した社交ダンスのピェール・デュレイン先生(アントニオ・バンデラス)が、高校の落ちこぼれクラスに社交ダンスを通じて人生の大切なことを教えていくといった話。
デュレイン先生が最初から自信たっぷりなのがちょっと違和感. . . もちろん、相手を思いやる気持ちやルールを守るという基本的なことを教えるのには有効かもしれませんが. . .先生個人についてはあまり描かれていないように思いました。アメリアでは有名人なんですかね。ユニークな人物なのは確かですが(笑)
個人的には、ヒップホップとかが得意な子供たちが、自由の発想で社交ダンスと融合させていくところが面白かった。ダンスシーンは楽しいですね。
今作は実話にインスパイアされた作品とのこと。実際に先生が教えていたのは小学生だったらしいけど、小学生で映画作るのは難しかったのかな。実話ベースのものを観てみたかったかも. . .
