エーガンフリーマン

サーティーン あの頃欲しかった愛のことのエーガンフリーマンのレビュー・感想・評価

3.0
母と兄と暮らしていた素直で真面目な13歳の少女は学校で友だちになったクールな少女の影響で、過激なファッションに身を包み、母にも悪態をつくようになる。そんな娘の変貌ぶりに戸惑いを隠せない母はひとり深く苦悩。彼女の非行は留まるところを知らず、やがて酒やドラッグを覚え、いつしか危険な快楽の世界に溺れていく・・・!?

イーヴィー役のニッキー・リードの実体験に基づく物語。
レイチェル・ウッドが思春期の感情を見事に表現していました。
愛の物語ではあるけれども、ヒロインがどんどんグレてゆくのには家庭環境が影響を与えていることは間違いなく、
その辺りもリアルに描かれていました。
観終わった後にスカッと作品でもなく、何とも言えない気持ちになります。
共感する人も多いらしい・・・!?