ロビン・ウィリアムズがメインで出演している作品は大体好きかも説が自分の中であります🤔◌⑅⃝*॰ॱ
Profile欄に記載している『パッチ・アダムス』は言うまでもなく『レナードの朝』も良かったし、『ロビン・ウィリアムズの もしも私が大統領だったら・・・』はどうだったかな観たのが何年も前であんまりちゃんと覚えてないのだけど。
この作品も良かったです。
私やっぱりアメリカのヒューマンドラマ系の映画好きなのかなあ。音楽の使い方がね、まず好きですね。気持ち良くて。
完全に自己満足ですけど、レビューの最後に「作品中の挿入歌」で個人的に好きだった曲をあげておきます·˳♪⁎˚♫
エリオット・スミスの曲がたくさん使われていますね。album『Either/Or』をもって知名度が急上昇した後、ガス・ヴァン・サント監督の目に止まり、この映画に楽曲提供したことでオスカー賞の舞台に立ったそうです(Apple Music 盤紹介参照)。
ストーリーの話をしましょう。
実際に親友同士だったマット・デイモンとベン・アフレックが脚本&出演。
ということで、本当にウィルとチャッキーのシーンは良いシーンばっかりでした。
親友だからこその厳しい言葉も、こう言っては月並みだけど、本当に愛を感じる。
好きなシーンがたくさんあるのだけど、
ネタバレになってしまうので...
はいっ!!!
【以下ネタバレ有】
●おならのシーンは何度観てももらい笑いする(笑)
し、ウィルが愛しくなる。やっぱりひとが笑ってるほうが好きだなあ。
●カリフォルニアへ発つスカイラーに電話するシーンも空港のシーンも、工事現場でチャッキーがウィルに「親友だからハッキリ言おう」って話してくれるシーンもたまらない。その流れがあってからの
● ラストシーン。ほんっっっっっっとうに最高。チャッキーの嬉し寂しな表情がさ。
このシーンを観た後だと、チャッキーがウィルを迎えに行くシーンがぜんぶ好きになる。
●誕生日を祝ってくれるシーンも好き。
後半ほんとうに最高なシーンばっかりなんだよなあ...。
君を想ってくれるひとが周りに何人も居てよかったね、ちゃんと愛されてるよ、大丈夫だよ。
そう、言いたくなる。
どんなにずば抜けた何万に1の才能を持っていたとしたって、それをどう活かすのか、はたまた能力に関係なく好きな事をやるのか、そんなものは本人が決める事なのよね。周りが自分の期待を押し付けるべきものではない、それは親も然り。だって本人の人生だもの。
だけど自己肯定感が低すぎると「自分の好きな事」を好きだと思う事さえ難しくなってしまう。
自分の能力を活かした就職先や仕事よりも、自分の意志でとりあえず選択した生き方よりも、もっともっと根本的なところ。
自分の真ん中が震えるような気持ち・感情と向き合って、その感情を赦して、ちゃんと知ること。認めてあげること。
それを見事できるようにしてくれたショーンは本当に凄い。ウィルの人生にとってかけがえのない出逢いだった。
ウィルが少しずつ少しずつ、心を開いていく変化していく様子が丁寧に描かれている。
ショーンとのセラピー最終日
ショーンの元を後にするウィルに「Hey,」と呼び掛けた後の一言。
「good luck , son.」
字幕ではたった一言「幸運を」と訳されていたけど、「son」って言ってるのが聞こえて、これは... グッときた。
🎵作品中の挿入歌◖|´⌣`*|◗·˳♪⁎˚♫
※自分の好きな曲のところだけ書き出しています🙏
♪ Baker Street / Gerry Rafferty
(保育園の時一緒だったいじめっ子達相手に、ウィル達が殴り合いの喧嘩をするシーン)
♪ Boys Better / The Dandy Warhols
(ハーバードのバーにてBGM)
♪ No Name #3 / Elliott Smith
(ハーバードのバーからの帰り道)
♪ Say Yes / Elliott Smith
(ウィルとスカイラーのデートシーン)
♪ Between The Bars / Elliott Smith
(スカイラーの部屋でのいちゃいちゃシーン)
♪ Angeles / Elliott Smith
(スカイラーが飛行機で発つ前の電話シーン〜)
♪ Miss Misery / Elliott Smith
(エンディング1曲目)
♪ Afternoon Delight / Starland Vocal Band
(エンディング2曲目)