インドの天才数学者ラマヌジャンを彷彿とさせるほどの天才的な数学の力がある非行少年の主人公が、過去のトラウマを乗り越えて成長していく作品。
主人公の能力に気づき、非行の繰り返しから抜け出させよう、助け出そうとする数学教授。
数学教授の親友で、自身も妻を亡くしたショックから立ち直りきれないながらも主人公の苦しみを理解し非行のサイクルから抜け出すようにするセラピスト。
主人公を思う2人が意見をぶつけ合いながら彼のために行動していく。
主人公の友達や彼女との関わりも見逃せない作品。
友達が言った「お前は当たりの宝くじを持ちながら、換金する勇気がないやつだ」という言葉は名言。
