しめじ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのしめじのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

天から授かった才能と過去のトラウマを合わせ持った若者が、周りの人の助力で自分と向き合う。

ショーンがウィルに、「本で得た知識だけ、自分が見ている小さい世界だけ、そんなもので愛する人を汚すな。ウィルには圧倒的に愛する経験、旅する経験が足りてない。」と伝えるところが刺さりまくった。。経験をするから人に深みが出るし、読んだ聞いただけじゃ薄っぺらいんだなとか。だからショーンの言葉や表情がこんなに素敵なんだとか。

最後、ウィルが才能で成り上がるわけじゃなく、自分のしたいことを見つけて外に飛び出したのも素敵でした。
あんなに才能があっても、その人からしたら「ある」だけなんよな。望む未来が平凡でもいいんだよな。その人が幸せなら。
しめじ

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