⚔️「最後の決闘裁判」で
マット・デイモンとベン・アフレックが、かなりヤナ奴だったので口直しにこちらを。
スラム育ちのウィル(マット・デイモン)
掃除夫や工場の仕事をしながら、夜は酒と喧嘩の日々を過ごしていた。
そんな彼にはある才能が。
Giftedと言ってもいい、数学に秀でた能力があったのだ。
それを大学の教授に見いだされたのだが…
しかし彼は幼少期にひどい虐待を受けたことにより、素直に心を開くことができなくなっていた。
虐待は体ばかりでなく、心にまで大きな傷を残してしまうものなのだ。
虐待された子供たちは、大人になっても、今度は自分で自分を痛めつけてしまうもの。
どんな難しい書物でも読破して人を言い負かす彼なのに、易しいことには答えられない。
人の気持ちにも応えられない。
心が育っていないのだ。
「愛してる」そんな言葉もどうしても言えない。
他人からの愛も信じられない。
そんな彼を導いてくれるショーン先生(ロビン・ウィリアムズ)は言う。
「キミはミケランジェロのことは何でも知っているが、あのシスティーナ礼拝堂の匂いはかいだことがないんだよね」
そう、先生は少しずつウィルのアンバランスな心に優しい息を吹きかけてくれる。
「自分は悪くないんだよ」と信じさせてくれる大人がいてほしい。
素直に泣かせてあげる大人がほしい。
遊び友達のベン・アフレック。彼の存在もとっても良かった。
一緒にワルをしながらも、ウィルの将来を気遣う優しさに溢れていた。(悪代官とは大違い)
周りの人たちに支えられ
ウィルは
旅立つことができるのか
そう、旅立ちとは
今までの自分から
旅立つことなのだ
⚔️決闘裁判での、もう一人のヤナ奴、アダム・ドライバー
彼の口直しもしなくては😋