このレビューはネタバレを含みます
ショーンの言葉は経験を伴うからずしりと重くて、ウィルの閉ざしていた心を開けたのはそこなんだろうと思った。ごまかさずに目を見て対話すること。
親友に「当たりくじ(才能)を持っているのに使わないのは許さない」と言われたこともウィルにとって大きな後押しだったと思う。自分だったら言えるだろうか。いっしょに楽なところで生きていくこともできるし、それが自然なのに。親友の心にしっかり向き合った言葉だったから響いた。
誰かの人生の分岐点に関わるときはこの映画を思い出そう、とおもった。