ムーミーコロコロ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのムーミーコロコロのレビュー・感想・評価

4.2
ずっと見たかった作品。この度ようやく見ることができて感激しております。
若き日のマット・デイモンとベン・アフレックの脚本って……。マット・デイモン自身、天才じゃないかと思ってしまう。

心に傷を持つ天才青年ウィル。そして、同じように傷を持つセラピストのショーン。二人の出会いがとても感動的。ショーンの温かさがウィルの冷たい氷を解かしたようなもの。

彼の親友たち。バカなことばかりしてるけどウイルにとっては必要な存在だった。特にチャッキーはウィルのことを本当によく理解していて、ウィルに大切な言葉を告げる。それがちゃんと最後につながってて粋だった。

最後のシーンは、ちいさく「ヤッタ」と小躍りしてしまう嬉しいシーンだ。ウィルはこれからの人生、本当に自由に選択できる。素晴らしい人生を想像できるような終わり方!