私は大学院生ですが、以前就活や研究の激務で適応障害を発症してしまいました。
その時、高卒でトラックドライバーとして働いていた友人が
「お前は大学院まで進学してここまで耐えてきたんだから俺よりも何倍も凄い。だから俺みたいにはなるなよ。」
と言っていたのを思い出しました。
彼は決して自分の職業を卑下していた訳ではなく、私がこれまで積上げてきた経験を存分に役立たせられるような職に就いて欲しいという意味でこう言ってくれたのだと思いました。
それはこの映画におけるチャッキーも同じです。この映画は私にとって、困っている時に大事なことを教えてくれる友達を持つことの大切さを教えてくれました。
この脚本を書いた、マット・デイモンとベン・アフレックは本当に素晴らしいと思います。彼らが、多少ネタにされながらも一流の俳優として在り続けている理由がよくわかりました。
