ごんぞう

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのごんぞうのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感想としては「普通にいい映画」。
一人の天才少年が自分の人生を取り戻す話だったが、目を引いたのは主人公ウィルの孤独でもショーンとの交流でもなく、親友チャッキーの存在。
彼の存在が無かったら凡作だったのではないかと思うくらいだった。
ラストのチャッキーの表情はなんとも言えない狂おしい気持ちになった。
この映画はチャッキーを見る映画だと思った。

あ、あとウィルとショーンの最後の別れのシーンでショーンが「幸運を」って言うセリフがあるんだけど原語では「good luck son」って言ってるんだよ。
その「son」は省いちゃだめだろ翻訳家。
両親がいないウィルにショーンが息子って言うめちゃくちゃ良いシーンなのに、日本語訳のせいで台無しにしてる。
ごんぞう

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