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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのYUHのレビュー・感想・評価

4.7
ウィルハンティングさんがグッドな話

ハーバードの大学教授が学生に挑戦状的に出題した鬼門をもはや不良の清掃員がいとも簡単に解いてしまって、、、自己弁護さえもこなしてしまうシャッターアイの持ち主の主人公だからいわゆる「天才」に見えてしまうけど倫理観は崩壊。高すぎるスペックとは裏腹に、人間として欠けるものを補っていこうとする話。セラピストの接し方、近づき方が優しい世界。「愛してない」のシーンはわかってはいても言ってしまった時の辛さがいまだに重い。大切なものを失って、強がっててもそれを諭されたときにやっと崩れ落ちる心の壁がマットデイモンによって見事に表現されてて感動した。最後の旅立ちのシーンも希望がある反面、儚さも兼ね備えてる。
てか毎回待ってくれて毎回飲み物持ってきてくれるあの友達最高だな。
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