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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのcのレビュー・感想・評価

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想像していたよりプロットがしっかりしていて、王道アメリカ映画の雰囲気もありながら結果や目指すエンディングも導かれていた。

ちゃんと最初から知識だけあるホモソーシャルなヤンキー感が丸出しで良い。
90〜2000年代におけるアメリカ映画は『フォレスト・ガンプ』、『ザ ・ターミナル』、『セントオブ・ウーマン』『アメリカン・オブ・ビューティ』等ヒット作品は共通点として倫理観や行動、生き方について問いかけていると思う。アメリカ社会の根幹となっていた問題をフィクションの中だとしても少しは前向きに捉え、観客を感動してもらいたいという思いがあるのかと。その中でも普遍的な正解を託すわけではなく、かなり登場人物も失敗し、エゴがあるところが描かれているからかな。
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