世界の天才たちが集まる大学MIT。そんな大学の数学クラスで難問とされた問題が廊下の黒板に掲示される。学期末までに解けばすごいとされた問題を清掃員のウィルはいとも簡単に解いてしまう。
ウィルはフォトグラフィックメモリーをもつ天才で、全ての学問に対して博識な青年だったが、小さい頃から里親を転々とし、虐待を受けてきたことで、心を閉ざし、そんな才能を活かせずにいた。
ウィルのそんな才能を数学の分野で活かして欲しいと渇望する教授は、ウィルが逮捕され、投獄されるのを阻止すべく、自身が身元引き受け人となり、ウィルに数学の手伝いを求め、精神科医と週に一度会うことを条件に保釈されることとなったのだが…。
世の中こういう人って実際にいるんでしょうね。本当は類い稀な才能を持ちながら、家庭環境のせいで才能を活かしきれずに埋もれていく人。殺人とかを犯してしまった人はちょっと話が違うかも知れないけど、問題の根源が何かをしっかりと把握して、その人と向き合うことが出来る人達が支えてあげればどんな人でも変われるのかもしれませんね。
この映画、マットデイモンやロビンウィリアムズの演技も当然ながら良いんですが、ベンアフレックの演技と役が良すぎます！！これぞ持つべき友達って感じですね。あのニヤリっとするシーンなんてたまりません。
