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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちのliamのレビュー・感想・評価

4.0

監督は「誘う女」のガス・ヴァン・サント。出演は「フラバー」のロビン・ウィリアムズ、「戦火の勇気」のマット・デイモン、「チェイシング・エイミー」のベン・アフレック、「不眠症 オリジナル版 -インソムニア-」のステラン・スカルスガルドなど。

ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。

かなり久し振りの鑑賞。
天才的な頭脳を持つが、過去にトラウマを持つウィルと、最愛の妻を亡くした精神分析医のショーンの交流を描いた作品。

各キャラクターの内面を丁寧に描いている作品。ウィルとショーンだけではなく、ウィルの友人の心情も上手くでていて、より感情移入できる作品になっている。

物凄く感動するというよりも胸に染み入る感じの内容だった。
ラストも良くてサッパリとした気持ちで見終わる事ができた。

若いマット・デイモンとベン・アフレックの才能は凄い。ロビン・ウィリアムズも久し振りに観たけどやはり良い。

心情が上手く表現されている映画。
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