見終わった後にいい余韻の残る、心が温かくなる映画だった。
愛情を受けられずに育ったせいで、他人もそして自分も信じられなくなっているウィルに対して、ぶつかりながらも正面から接することで心を開いていくショーン。父親のような存在ができたことは、ウィルにとってとても大きなことだと思う。
主演2人の演技が素晴らしくて引き込まれた。
最後のウィルの行動に対しては、自分の子どもの成長を喜ぶような気持ちになり、嬉し泣きのような状態になった。
そして親友(悪友？)たちがとにかく最高。仲間とつるむ感じがリアルで楽しいし、チャッキーは男気があってかっこいい。20年前のファッションも全く古く感じないかっこよさがあって新鮮だった。
