フランス映画古典観る
マルセル・カルネデビュー作
「パリで一番面白いところ」と
評判のナイトクラブ経営している
ジェニイ。
疎遠な娘が数年ぶり戻る
娘には今の自分隠そうとするが
ジェニイの娘が母の店秘かに訪ね
母の愛人とは知らず恋仲になる
若い二人には明るい未来で若くない
ジェニイには。。の残酷と言えば残酷
な話
三角関係で母娘の確執が生まれる訳でも
なく娘の幸福願い一人店に戻るジェニイ。
何も知らない若い二人を黙って見守る。
先日観た「ミモザ館」とやや似てる風な
子供に取り残される母をフランソワーズ・
ロゼーが演じております
若い二人がピクニック行く短いシーンで
すが開放感満載でとても良かった
こういうの撮るんだな~と
ドロドロの愛憎劇に堕とさず控えめで
余韻残すドラマをデビュー作にして
撮ったカルネ27歳だそうです
「らくだ」綽名のせむし男ジャン=ルイ
・バロー
以下備忘録なメモで
カルネはジャック・フェデーの弟子で
「ミモザ館」の助監督クレジットされ
てたので影響大かも