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スター・トレックのhhのネタバレレビュー・内容・結末

スター・トレック(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズの他の作品は特に知らずに見た。私はこういう宇宙戦争ものにあまりアガらないのかな〜とちゃんと思ったので他のは特に見ないかも。
未来と過去があれこれなる展開は面白かった。

スポックは教え子に手出しとったんか〜〜いと思ってしまってちょっと…幸せなら良いんですけども…
ジムもだけどスポックも幼少期から描かれてて、魅力的なキャラだなと思って見てた。父親は息子に寄り添うの遅いって〜〜!!と思った。母親悲しすぎた。ウィノナ・ライダーってどこにでてた!?と思ったらスポック母だった。
母親が死んで、ウフーラがスポックを慰めるシーン、吹替版だと「可哀想」を連発してて、自分が同じ状況でも言ってしまう言葉だし上手く言語化できないけど、この状況だとなんとなく愉快じゃなかった。字幕版の言葉のほうが良かった。
ハリポタで言うところの純血とマグルみたいなのがあって、マグルだからと差別というか劣等遺伝子扱いが鬱陶しかった。
スポックのためにっていう単体の映画もあるらしくて驚いた。あとスポックの星の人達の髪型設定、面白くならずに見ていられる世界観づくりがすごいなと思った。

チェコフとチャーリーめっちゃ好きだったんだけど、チェコフの俳優さん亡くなってたんだと知って悲しくなった。チェコフマジで可愛かった。
終盤になって出てきたのにめちゃくちゃファンかっさらっていきそうだったチャーリー。サイモン・ベックはM:Iのベンジーといい、こういう役が似合いすぎてる。
加藤という日本人キャラが活躍してるの嬉しい。役者さんは中国系ぽい。吹き替え浪川さんだった。

敵も可哀想だった。気の毒だった。自分が倒す敵を無理やり作ったり決めたりして仇をとろうとでもしないと生きていられなかったのかなとか思った。
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