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スター・トレックのJのネタバレレビュー・内容・結末

スター・トレック(2009年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

旧作を履修して思い入れの強いトレッカーとしての視点でしか言えないが、あまりにリスペクトと愛が詰まって要所要所で感動した。
監督本人はスターウォーズ派らしいけども、脚本家がスタートレックファンと聞いて納得。
若いカーク達にも、全然顔が違うのにオリジナルの面影を感じる。
話の内容はお馴染みの歴史改編であれこれあるSFというか、スタートレックあるある(大体そう)な感じで、寧ろスポックとカークの関係性の書き方や小ネタが記憶に残ってる。
何処を見ても、何を聴いてもスタートレックで、どの小ネタにもグッとくるわけで、
趣味特技訊かれて「フェンシング」と答えるスールーやら、アーチャー(ENTのエンタープライズ船長)の犬転送失敗罪の過去がある設定を付与されたスコットやら、過去作知ってるとツボに刺さる爆笑ポイントも多い。

そしてあの彼が語る「宇宙、それは最後のフロンティア」からのメインテーマにこれだけ爆泣きさせられるとはTOS(スタートレック初代ドラマ)履修中は思いもよらなかったわけで、…よかったです。
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