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レミーのおいしいレストランのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️Title : 「レミーのおいしいレストラン」
Original Title : 「Ratatouille』
▪️Release Date:2007/07/28
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards : 第80回アカデミー賞
長編アニメーション映画賞 他
▪️Appreciation Record :2020-115 再鑑賞
▪️My Review
素敵な夢ある作品ですね!
ディズニーとピクサー作品ならではの、細部にまで凝ったクオリティの高い映像は必見です。
物語は。。。
並外れた料理の才能を持ち、一流シェフになることを夢見るネズミと、料理の苦手な見習いシェフの出会いが巻き起こす奇跡を描いた感動物語です。
本作のレビューも賛否両論。特に多い辛口レビューは「ネズミが料理をするのがイヤだ」というものです。しかしながらあくまでも創作です。原題(Ratatouille)はフランス南部の野菜煮込み料理「ラタトゥイユ」の意味で、主人公のレミーがネズミ(Rat)であることにかけています。ラストの店の看板もそうでしたね。私はネズミであるからこそ、毎度のことながらピクサーの目の付け所はうまいなと思いました。
そしてキャラクターが個性があって良いですね!きれい好きで人間社会に憧れるネズミのレミーや、能力以上の出世にやがて罪悪感を感じていくリングイニなど、みな人間味たっぷりです{リングイニは人間ですが(笑))。
ピクサーならではの、笑って楽しんで最後にぐっとこさせる定番の流れもイヤミがなくてグッド。
CG映像での料理がとても美味しそう!紆余曲折ありますが、最後はピクサーらしいハッピーエンドで幸せ気分です。
恵まれた環境では無い天才シェフ、レミー、でも最後に彼を評価して支える周りの暖かさにホロリとくる良い作品ですね。

▪️Overview
「アイアン・ジャイアント」「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督によるディズニー/ピクサーの作品。パリの5つ星レストラン“グストー”を舞台に、料理が苦手な見習いシェフのリングイニと、“グストー”に流れ着いた料理が得意なネズミ、レミーの友情と成長を描く。声の出演にはパットン・オズワルト、ルー・ロマーノの他、イアン・ホルム、ブライアン・デネヒー、ピーター・オトゥールら名優が名を連ねる。(参考:映画.com)
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