バニラ

その壁を砕けのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

その壁を砕け(1959年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

新作レンタルをチェックしてたらアマゾンプライムに、とはいえ1959年の作品なので。
前情報は事件で冤罪ものとだけ、タイトルからして厳しそう。
オープニングの音楽は怖かった。
遠距離恋愛を経て結婚の為、三郎はトシエの待つ新潟へ向かうが途中で殺人犯と間違われ逮捕される。
ラーメン食べるのにご飯も大盛り2杯、結婚への喜びが現れてた小高雄二、逮捕されてからは
「俺はやってない」叫びばかり。
送別会の三人がけ長椅子のひっくり返りは一発オッケーかな、芦川いづみの凛とした美しさが見所です。
ネタバレ。
車に乗せた謎の男か長男の嫁の渡辺美佐子が怪しいのがわかるベタな脚本も、60年前としたら良くできてるのかも。
確かに若き長門裕行は桑田佳祐に似てた、人情見せ正義感が解決につながり良かった。
無事釈放された三郎がワゴン車を走らせ「もう振り返らない」はわかるが、クラクションをずっと鳴らすのは壁を砕いた怒りなのか。
最後まで観れた、今観てのスコアで。
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