中平康と新藤兼人だけどあまりらしくないサスペンス。姫田眞佐久、伊福部昭、西村昭五郎のそうそうたるスタッフ。
設定はラングの「激怒」を参考にしてると思うけど、同じ話ではない。さまざまな登場人物が微妙…
新潟で待っている婚約者(芦川いづみ)を迎えに新車のワゴンで東京を出発したが、殺人事件のあった民家をたまたま通ったばかりに無実の罪で逮捕されてしまった男性の冤罪が晴れるまでを描いた、中平康監督のサスペ…
>>続きを読む誰もが根拠なくとも思わず信じて肩入れしてしまう、芦川いづみの恐るべき可憐さ。
序盤は小高雄二が車で移動するだけなのだが、この車の撮り方が実に良い。芦川いづみが新潟駅に向かうまでの横撮影→大俯瞰の気持…
モノクロの世界がシミジミとするノワール感
ツッコミたくなる所もままあったが新藤さんの本は流石に魅せますねえ、ガシッと掴まれたらアレよアレよとエンディングでした
車を走らせるショットで興味深いショット…
中平康やっぱずば抜けて凄いわ。
ヌーベルバーグ撮らせても天下一品だがエンタメ撮らせてもおもろい、誰だがだいぶ前に中平康ほど天才はいないだろって言ってたの聞き流してたけど現実味帯びてきた。「誘惑」も「…
事件起こった後の10分程度を睡眠してしまったので、芦田伸介と芦川いづみが懇意になった経緯が…
惨殺現場をあからさまに撮したり、野次馬の投げた物が芦川さんにがっつり当たる様を長めに撮ってたりするのに…
冒頭の車の撮り方からキメッキメ。主観ショットから180度パンするなんて凄すぎないか?中平は最高だ〜と思ってたら撮影姫田真佐久だったか。いつもよりロングショット多い気もした。
長門裕之が犯人を追うシー…
事件発生から解決までを最短距離で疾走する贅肉無き構成。非番の日の長門裕之が突発的に飛び乗った汽車という舞台装置上でしっかりと緊張感を生成し、移動先の東京で事件が一気に加速するくだりは激アツ
@神保…
すごいおもしろい~。車の修理工の男が婚約者を迎えに行くため買ったばかりの車で新潟まで飛ばす道中に誤認逮捕されてしまう冤罪もの。序盤で街路灯も何もない真っ暗闇の一本道を車のライトだけが照らしながら進ん…
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