アリランの作品情報・感想・評価

アリラン2011年製作の映画)

아리랑/ARIRANG

製作国:

上映時間:91分

3.3

『アリラン』に投稿された感想・評価

arch

archの感想・評価

3.6

究極のセルフドキュメンタリー。
撮り手と被写体が同一の時に、どうしても漂う嘘くささを逆手にとったような作品。
サバイバル生活している様子を1台のカメラ「マーク2」で撮影していき、映画を撮れなくなった…

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708

708の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

知人に教えてもらったキム・ギドクの過去作品を次々と観て、ひとりレトロスペクティヴ状態だったのですが、そんな流れでギドクのドキュメンタリーを観ました。

「悲夢」の撮影中に、自殺未遂シーンを演じていた…

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キム・ギドクは本当に映画を撮るとが好きなんだと分かる。ただエンタメになってないので楽しくはなかった。
theocats

theocatsの感想・評価

3.0

ある監督の怨嗟・悲泣・憐憫等の自己撮影品

キム・ギドクという韓国映画監督。ある映画撮影中の俳優死亡未遂事件にショックを受けその後一切の映画撮影が出来なくなり、山村の質素な小屋にて3年間隠棲生活。そ…

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窓際

窓際の感想・評価

3.7
デレクジャーマンを見てからはずっと、青が永遠に終わらないような錯覚に陥る。私はずっと映画の続きを見ているような、終わらない映画の中で眠り続けているような気持ちになる。
ギドク監督ラトビアで亡くなったらしいな。コロナ関連死者の中で一番ショックだった。
その後の監督人生を思うと、残念で仕方ない上にマジで面白いので、最高評価を付けざるおえないです。
キムさんに降りかかる膨大な自意識の数々を自分で一生懸命捌いていた。この後の作品は、前より描く範囲が広くなった印象
masa

masaの感想・評価

3.5
監督のセルフドキュメンタリー
前作の『悲夢』(2008年)以降の3年間を描く
映像のセンスがある
hisauk

hisaukの感想・評価

3.3

このドキュメンタリーなのか、映画なのかと感じながらの91分。

監督の言葉、思い詰め泣き出す、そしてそれを客観的に映像で観ている監督。

監督の語った話に嘘は無いとは思う。

しかし私は観ながらも複…

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