このレビューはネタバレを含みます
冒頭のクレジットがたまらなく素敵。色合いがいちいちかわいい、雨傘店やジュヌヴィエーブ邸宅のキュートさといったら!
忘れられない昔の恋と再会して、妻も子どもも置いて女を追ってしまうラストかと思いきや、ギイはちゃんといまの幸せを大切にする人でなんか安心した。あやうくギイをクソ男認定するところだったぜ、、、。にしてもカサールはふつうにいい人そうなのに、あんなに幸せじゃなさそうな描写されちゃうのもかわいそうすぎて笑った。
ミュージカル映画だけど特に踊るわけでもなく、ふつうのセリフを歌うように言うだけ、というちょっと変わったつくり。でも流れる音楽も心地よくて好きだった。