ニッシー

シェルブールの雨傘のニッシーのネタバレレビュー・内容・結末

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

以前に観ていたけど、京本大我主演の舞台を観に行くので復習で再視聴。

カトリーヌ・ドヌーヴ演じるジュヌヴィエーヴのファッションとヘアスタイルが全部可愛い。オレンジのコート好きだった。

部屋の壁紙もカラフルで、セットっぽかったけど、とにかくおしゃれだった。

2年くらい待てよ〜って思ったけど、いつ戻れるかわからないって言ってたし、手紙も途絶えがちだったから不安になったのか?
家がお金に困ってたからか?
まあ、お金持ちなだけじゃなく、紳士でイケメンだったけど。

ラストシーンのガソリンスタンドでの再会。
ギイの表情から怒りとか未練とか何も読み取れなかった。
車が走り去ったあとも見送るでもなく、もう吹っ切れてたの?

ジュヌヴィエーヴも、ギイに幸せと言われてホッとしたのか? 寂しかったのか?
自分が裏切ったとはいえ、再会があんなにあっさりしてたら、ちょっと残念かも。
すごい金持ちマダムになってたな。

ちょうど家族とバッティングしなくて良かった。

メインテーマが切なくて良い。
ヒロインにあまり共感出来ないので、思っていたより悲恋の切なさはなかった。
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