様々な死の瞬間を捉えたドキュメンタリー映画
人生初ジャンク。
開始して数秒、オープニングから早速死体が出てきて期待値は上がりましたが、時間が経つにつれ失速していった感…
前半は事故映像やリアルな映像が多め。ボクシングでの事故、スタントマンの事故、F1での事故など、映像自体はあまりグロテスクでは無いが、調べるとすぐに情報が出てくる本物の映像が占められている。途中の「川を飛び越える大ジャンプ！」の映像は世界丸見えとかで紹介されていてもおかしくない。
しかし中盤からは「残酷に動物を殺す人間たち！」「宗教戦争！」「独裁政治！」など、とにかく色々な方向に話が行くのでちょっと退屈。映像的には死体が多めだが、本物か偽物なのか疑わしい領域に入っていくし。
鶏を殺す場面とフライドチキンを食う場面を交互に映す演出は明らかに悪意しかなくて笑ってしまった。
今はもうネットがあるから、こういう映画で出てきた映像の真偽を確かめられる。一番最後の銃殺処刑シーン、軍曹の名前を調べても一切情報が出てこない。全体的に本物の映像が多かったけど、最後の銃殺処刑は偽物と考えても良さそう。
あと、途中明らかにカットされていそうな箇所が何箇所かあった。DVD裏には「117分」と書かれているのに実際は100分しかなかったから、もしかしたらカットされたバージョンなのかもしれない。
