ウディアレン監督長編映画40作目。
個人的には彼の作品鑑賞6作目。
NYを舞台に、毒と皮肉に満ちた自殺願望を持つ元物理学者が、田舎から出てきた美しくピュアな少女と結婚…
というなかなかあり得難いストーリー。
ウディアレンじいさんのパーソナルな願望？！
…なんて途中まで思ってたが、もちろんそ〜んな一筋縄ではいかず。
恋はひとときの魔法。
Life is too short to regret!
だから【人生万歳！】スピリットでいくつになっても日々楽しまなきゃ損なのだ！と。
毎日気を張って忙しなく生きる自分含めたあらゆる社会人。
勤勉な日本人に特に刺さるのでは。
色んな恋愛のカタチがあってもいいじゃない、と問いかけてくる作品。
また、クラシック音楽の美しさも堪能できる。やはり彼の作品は旋律含めたトータルアートだなぁ。
計算され尽くしてるから安心して飛び込める、楽しくてウィットの効いた90分間。
2014.2.15
