スーパーエイプマン

北西への道のスーパーエイプマンのレビュー・感想・評価

北西への道(1940年製作の映画)
4.0
なんじゃこりゃ!
インディアンを虐殺しに行って帰ってくる話。
とにもかくにも行軍がおもしろい。何艘ものボートを列になった兵士たちの手で山に登らせる『フィッツカラルド』元ネタ的場面や、人間が鎖となって激流の中を渡河する場面など、激烈なアクションが用意されていながらあくまで単純な目的のために奉仕してるところがクール。
ただインディアンの大虐殺という(最悪な)目的を達成したあとは旧日本軍ばりのスピリチュアル路線になって微妙だった。