喋る人形シットフェイス/後のグレン、グレンダ(声:ビリー・ボイド)はイギリスで監禁され腹話術人形として働かされていた。ある日、シットフェイスはテレビでチャッキー(声:ブラッド・ドゥーリフ)とティファニー(ジェニファー・ティリー)のショーを見た際、チャッキーの手に自分と同じ「日本製」という文字を見つける。シットフェイスは二人を両親だと確信しハリウッドへと旅立つ。
チャッキーとティファニーが子供の教育方針を巡って対立、子供は自分の性自認で悩む。れっきとしたファミリー映画。めちゃくちゃなチャッキーだけどちゃんと子供の意見を聞いているのがいい。その点に関してはいい父親。
冒頭の一家惨殺が疑似ワンカット風で描いていておもしろい。
時折入る日本語もいい感じ。
【名セリフ】
"You are pissing your pants."
「おもらしをしている」
"I just fired Joan."
「ジョーンを燃やした(解雇した)」
"fired"で「炎」と「解雇」をかけている。