「ドイツ社会で生きるトルコ系移民」を知るために大学の講義で見ました。
節目節目に出てきてた海岸の音楽隊。ストーリーを整理し、休符をはさむ役目をしていたように感じている。
彼らも二人の人生を私たち…
心に傷を負ったパンクでクレイジーな中年男と、トルコ式しがらみから逃げだし壊れてゆく女 のものがたり。
冗談ではじまった「愛してる」がいつしかほんとうになるという普遍からふたたびはじまるスペクタクル。…
オープニングから破壊的な主人公ジャイドに不快指数MAXだったのが、いつの間にか引き込まれ、彼とジベルの愛を期待するようになる。その見せ方がウマイと思った。ドイツとトルコ、欧州と中東、BGMで欧州のロ…
>>続きを読むドイツに住むトルコ移民の男女の話。絶望に打ちひしがれたオジサンが自殺未遂をして入った病院で同じく自殺未遂した女性と出会い、女性はイスラム家庭の厳しい環境から逃避したくてオジサンがトルコ系と分かってい…
>>続きを読むアクション映画でもないのにやたら血を流す場面が多い。激情と生命の証か。ただでさえ波瀾万丈なふたりの生き様をより劇的に彩る効果がある。たぶん。
狂おしいまでの愛と悲劇を描いた異国情緒溢れる単なるラブス…
トルコとドイツ。
密接に関わってきた二国の相容れない文化や価値観の描かれ方がリアル。
異民族と地続きでない孤島育ちだからこの辺の葛藤を真に理解できることはないのかな…
痛々しい描写が多々あって首…
『そして、私たちは愛に帰る』が割と好みで、実は3部作だったと後で知り、今回はこの作品で国際映画祭等で受賞し、ファティ・アキン監督の名を有名にした話題作なので鑑賞。
ちなみに監督企画三部作『愛、死、…
Gegen die Wand
ロクデナシ2人の不器用で退廃的な日々。
プロット自体はありがちな内容だが、独特のロックなノリで唯一無二の世界観を築き上げている。
その激しいノリに対して、2人の女々…