原作は読んだことはないが
撮り方といい演出といい構図、構成、どれをとっても酷いものでした。
ラジオで軽くは知っているが知っていようがいまいが面白さもなく絵は美味いなぁぐらいにしか思いませんでした。
小説では自分語りなどがあるが映像ではそれが映ることはないのだ、それを考慮して映像に収めなければならないのにコレはただ単に小説をそのまま形にいや、形にすらしてないのだ。
京極夏彦のシリーズであるのは分かるが、まずは冒頭に主人公がどんな人物であるのかを見せる必要があるし、本を読まないと分からない人物の情報を観客に提示すらしない。
冒頭は本当に長いし30分もかけて進展は遅いし最後まで魅せるストーリーに組換えてもいない、本当に酷いものでした。終わり。
