原作ファンだったので実相寺節な演出に吃驚しつつ。肌にまとわりついてくるような湿気を感じた。
個人的には永瀬さんの関口君は割と好きだったので(永瀬さんが好きなだけと言えなくもない)後ろ二作もこのキャス…
レビュー漏れ作品。日本を舞台にした「憑き物落とし」のお話で、「姑獲鳥(うぶめ)」とは、難産で亡くなった女性の幽霊という意味もあるらしい。京極夏彦の小説は映画公開当時けっこう話題になっていてわたしも何…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映像化不可能な原作の、ミステリ以外の部分の魅力を映像化したという意味では良いのだが。
キャスティングがどうしても納得いかない。京極堂には溌剌とした堤真一よりも、どことなく神経質そうな佐々木蔵之介を…