このレビューはネタバレを含みます
原作シリーズ17年ぶりの新作『鵼の碑』リリースが嬉しくなり、数年振りにWOWOWで視聴。
出版当時ミステリ界隈を騒然とさせた京極夏彦のデビュー作を映画化。昭和27年の東京、雑司が谷の産院を中心に起…
2023.8.14
WOWOWシネマ。
原作未読。
原作と本作と比べての低評価なレビューが目に入り。
原作読んでないのが幸いかな。
ノッケから引き込まれまして。
原田知世は二役?四役?
エンドロール…
やはり本で読むべき作品だなという感想が真っ先に。
脳内の映像を読む側それぞれが描くことによって成り立つ物語。
あと、以前に本を読んでいるので、ネタバレ後にこの映画を見る意味はあまりなかったとも言える…
原作ファンです。初めて観た時は気にならなかった演出が、何だかチープに感じてしまう。時の流れのせいかしら。
憑物筋の家系の女たちの苦悩とか、2時間にまとめると意外とあっさりしてしまうのは仕方ないのか…
基本、京極夏彦の大ファンです。
百鬼夜行シリーズも貪るように読んでます。
なので、いかに実相寺昭雄と言えども、公開時食指が伸びなかった。どうやったって、京極堂ファン大勢の支持を得るのは不可能だろうと…
23年102作目。
シナリオに関しては雑さが目立った。
無理な設定、トリックも無く精神論や呪術が発端になってて
謎に対しての納得はできなかった。
それ以外は概ね楽しめた。
個性的なキャラ、斬新な…