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シークレット・レンズのtakのレビュー・感想・評価

シークレット・レンズ(1982年製作の映画)
2.9
中東を取材中のテレビキャスターが、国家ぐるみの原子爆弾取引を知ってしまった。CIAや米国大統領、国家間の裏事情、さらに大統領選挙の勝敗が複雑にからみ、アメリカが置かれた微妙な立場を浮き彫りにする。

80年代初頭に、中東とアメリカの関係をテーマにした映画はなかなかない。そうした先見性や着眼点はいいのだが、幅広くエピソードを欲張りに盛ってしまっている。娯楽に徹したいのか、社会的なメッセージを発したいのか、焦点がボケた印象を受ける。タイトルとおり「レンズ」なだけにw。

この頃、ショーン・コネリーの出演作はバラエティに富んできて、重厚な文芸大作もあればメロドラマやSFもある。本作は名前の知れた俳優がズラリと並びなかなか魅力的。僕はキャサリン・ロスがお目当てだったのだが、強く印象に残るような役柄でもなかったのは残念。ジェニファー・ジェーソン・リーは、「初体験リッジモントハイ」と同年の作品。どこに出てたんだろw。
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