このレビューはネタバレを含みます
エンディングだけで良いと思うことは少ないけど、これはいいエンディング
勇作の役は現代では絶対アウトだろうが、勇作なしにはこの作品の素晴らしさは存在し得ない。今じゃ一登場人物として扱うにはセンシティ…
終戦直後の東京を舞台に、休診日にもかかわらずひっきりなしに診療の依頼が入る(今では医者の過重労働と言われてしまうような状態の)三雲医院の大先生の奮闘と、そこに暮らす人たちのふれあいを喜劇風に描いた、…
>>続きを読むタイトルに反して休む暇もない多忙な先生。
往診も出産も何でもやるのね。
ユーモアを交えながら、次々と人が現れるので割とドタバタ騒々しい感じ。気の触れた帰還兵(三國連太郎)の存在が絶妙。
気負うこ…
淡島千景がフラフラしながら敬礼する姿がチャーミングで可愛い。
八春先生の明るい人柄と言葉はこれから急速に近代化していく日本の未来を表しているよう。八春先生と戦争犠牲者で発作を起こす勇作がただただ対…
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