回想を多用する構成が少しダルいけどそれを補う会話シーンの演出の強度やヒリヒリする暴力描写が堪らない。勢いよく車を歩道に止め、血が滴るリー・マーヴィンの足元をワンカットで収めるところから始まるラストシ…
>>続きを読む瓶の水を全部こぼして花を手向けて消音器付き回転式拳銃で撃ち殺す。サングラスとキスとエンジン音でレーサー。走行中の車内の背景の目立つ合成で破滅の香り漂う車が車に車。稀に急に容赦なく殴るし脅す。散り際よ…
>>続きを読むリー・マーヴィンの殺し屋というだけで素晴らしいのに、凶暴で軽薄、終始ニタニタ笑う最低な相棒クルー・ギャラガーや訳ありの男を演じるカサヴェテスの好演がB級アクション感を更に膨らませている。
話は回想が…
リー・マーヴィンも渋くてカッコいいけど、相棒のクルー・ギャラガーの子供っぽい軽薄な行動から滲むヤバさも凄く良い。
カサヴェテスとアンジー・ディキンソンのイチャイチャパートがちょっと長く感じてしまっ…
回想のシーンばかりだけど飽きなかったしそれがあるから最後どうなるんだろ??とハラハラドキドキするわけで。ラストは恐喝こそ我が人生のラストを思い出しました、ってこっちが先か。リーさんより若い相棒のほう…
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